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週刊エンゲル日記

ここは大体週1回更新な、とあるオタクのブログとも言えない日記です。

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レビューというか紹介的な何か(マンガアニメラノベその4)

 せっかくの休みをほぼ寝て過ごしてしまいました、どうもエンゲルです。
 寝て過ごしつつも半日くらいは小説を読んで過ごしておりました。
 さてそのタイトルですが、



 タイトルにもある通り、ソードアートオンライン17巻となっております!
 もう表紙がシノン&リーファ好きからはたまりませんね! シノンの鋭さキレイさとリーファの可愛さ&柔らかさ(直球)が、健康的に表現されていてたまりません!
 ※念のため、一応ネタバレになる可能性があるため嫌な方はこれより下は見ないことをお勧めします!























 さて、OKでしょうか?
 こちらの17巻は4月9日発売となっており、発売日から5日後に購入したんですが読むのが遅いために今更というカタチになっております。いやーでも表紙イラストが個人的にドストライクなのもさることながら、内容も個人的にはここ最近のSAOでかなり面白い巻だったな、と思いました!
 さてさて、ではSAOのアリシゼーション編を知らない方のためにざっくり説明を、それ以前にそもそもSAOを知らないという方はごめんなさい。さすがに長くなってしまうので! あとそもそもうろ覚えなところがあるため、ざっくりとした説明になります! ごめんね!

 完ぺきな人工知能ALICEを巡ってSAOやALOといったゲームではなく、本当にリアルな電子世界にて戦争が起きています。その戦争に現実世界から参加しているのはALICEを軍事利用したいアメリカの傭兵(悪者)と、アスナだけ! 他はすべて人工知能ーーつまりはその世界に住む人々なんです! アリスを渡さないように、キリトの守った世界(ちなみにその過程でキリトくん電子世界で植物人間状態)を守るため正妻ガンバリマス! 分かりづらい&ざっくりで申し訳ないすがここまでが17巻の内容となっております。キリトくんが世界を守った過程は個人的に微妙だったので全カット!

 しかしこの17巻、一気に物語や戦局が動きますよ!
 奮闘するアスナと人界軍ですが、傭兵たちがログインさせた五万人のアメリカ人プレイヤーたちによりかなり苦戦することになります。しかしも米プレイヤーたちはただのゲームのテストプレイとして騙されていますので、全く聞いてくれません。
 雪崩のような圧倒的な数の暴力から逃げる人界軍ですが、それを見た敵軍の一リーダー(もともと電子世界にいた人)の一人と分かり合い協力することとなります! 今まで敵だった奴と協力する! お約束ではありますがそういうの大好きですよ!
 しかしそれでも一時しのぎにしかならず、しかも苦戦しているうちに孤立したアリスを傭兵のボスに連れ去らてしまいます。人界軍の騎士長(実質リーダー? ダンディズム!)が追いかけ、戦局的にはどんどん厳しくなってしまいます。しかし、そんなところへ一筋の青い光が舞い降ります!



 キャー! シノンさーん! ステキー! 抱いてー!
 バカ強い弓で数百の敵を殲滅するシノンさんまじいけめん。
 まあ神様的なめっちゃ強いアカウントでログインするのですが、基本的に強い敵を相手にしていたり大群を一人で相手にしていたりするので俺TUEE苦手なエンゲルでもとても面白いです。そしてなにより可愛い。
 シノンさんのアカウントは飛行が可能なため、アスナのお願いによりアリスを助けるべく騎士長を追います。
 一方その頃リーファさんなにしとんねんといえば、こちらはこちらで敵軍の悩めるオークのリーダーをその美貌と無垢なやさしさで骨抜きにしていましたよ(風評被害)! 自分の見た目がブサイクなオークであることに悩み、他の種族からは虐げられている。あれ? なんかヲタクなエンゲルと似てーーそんなところに投げかけられるとても美しい少女からの「あなたも人間でしょ?」うおおおお! 惚れてまうやろおおお!
 オークが仲間になった!
 とかやっておりました。いやーまじ天使。
 そうして二人も戦火に身を投じていきます。シノンさんはアリスを捕まえた傭兵のボスと一対一で狙撃ライフルを使っての空中戦をおっぱじめ。リーファさんはほぼ一人で二手に分かれた米プレイヤー、片方の殲滅に移ります。
 メインキャラやボス格が戦いだして盛り上がる中、アスナさんと人界軍は苦戦を強いられていました。スーパーアカウントのアスナがいるとはいえ、大多数の米プレイヤーは人界軍を追っていたため数が違いすぎます。徐々に追い詰められていく人界軍。そこへ、



 もうこういう展開大好きです! SAOの仲間たちがALOのプレイヤーたちに呼び掛けて、助けに来てくれたのです。しかも大事なメインキャラを使って! ネトゲプレイヤーならもし自分のキャラが消える可能性があるのによくわからないところへ移せなんていうのは、そこそこ覚悟のいることです。ましてや傷ついたら現実世界と同じように痛いというならなおさらです。
 それでも二千近い人が動く、それも善意でというのは本当に胸が熱くなります。数では負けるものの、援軍はコンバートしたキャラなので装備もレベルも米プレイヤーよりずっと強く、無事に追ってきていた米プレイヤーを全滅させることに成功したのです!
 しかし希望の後には絶望が待っています。もはやお約束と言っていいでしょう。
 つかの間の勝利に安堵するも……次々と赤い敵プレイヤーが現れます。新しく表れた敵プレイヤーたち、その数米と同じくおよそ五万。大軍は中国・韓国のプレイヤーでした。
「卑劣な日本人プレイヤーが初期装備の米人を虐殺している、許すな」
 そう吹き込まれた中韓のプレイヤーは罵声とともに突撃を開始します。すでに米の大軍を相手にした二千人の日本人はなすすべもなく敗れ、次々と倒されていく。絶体絶命の中、植物状態のキリトくんは動くことができるのか……!?
 以上が最後までの流れでしたが、本当にいいですね。勝利フラグ立ったと思ったらパッキリへし折ってやはり最後は主人公。本当にサブキャラやヒロインたちの努力が映える作品です。
 ここで目が覚めたキリトくんには本当に大暴れしてほしいですね。あまりにも心苦しい状況なので、珍しくスカッと俺TUEEEを求めてしまいました。

 しかしこちらもネトゲプレイヤーなら思うところがあると思うのですが、中国韓国と日本人のネトゲプレイヤーの溝と言いますか、そういうのを出してきたのはかなり感心してしまいました。ネトゲではよくある内容にも関わらず、これはなかなか話に出しづらい部分だろうなと思っていましたので。
 善意による援軍。ネトゲの中韓問題。異種族との理解。
 なんかそこそこ重めのテーマが多かったんじゃなかったんじゃないかな、と今回のSAOで思いました。個人的にはもっと重くてもいいんですよ!
 本当に楽しめました。わりとSAOは明るい気分で今まで楽しんできただけあって、17巻はうって変わって緊張しながら読むことができましたよ。本当に楽しめました、ありがとうございます。
 ではでは、ここまで万が一付き合ってくださった方がいらっしゃいましたら、本当にありがとうございました。それではおやすみなさい! もうちょっとレビュー書くのがうまくなりたい……!
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